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コーアス郡(、、通常はCoos Countyと綴られる)は、アメリカ合衆国ニューハンプシャー州の北側、パンハンドル部の全体を占める郡である。2010年国勢調査での人口は33,055, 人であり、2000年の33,111 人から0.2%減少した〔Quickfacts.census.gov - Coös County - accessed 2011-12-06.〕。郡庁所在地はランカスター町(人口3,507人〔American FactFinder - Lancaster, New Hampshire - accessed 2011-12-06.〕)であり、同郡で人口最大の都市はバーリン市(人口10,051人〔Quickfacts.census.gov - Berlin, New Hampshire - accessed 2011-12-06.〕)である。 郡名は2音節の言葉なので分音符号を間に入れて表示されることもあり、特にランカスターが本拠の週刊紙「ザ・コーアス・カウンティ・デモクラット」や、郡が所有する自動車に見られる。郡内には州の観光地2つが入っている。郡の最南部にはホワイト山地地域の一部があり、ワシントン山がある。もう1つはグレートノース森林地帯と呼ばれている。 コーアス郡はその面積で州内最大だが、人口は州内最少である。2000年から2010年の国勢調査の間に人口が減少したことでは、州内唯一の郡である。主要産業は林業と観光業である。かつては製紙業が盛んだったが、急速に衰退した。 コーアス郡はバーリン小都市圏に属している。カナダのケベック・シティーからはほぼ真南にあり、ケベック州、すなわちカナダ=アメリカ合衆国国境に接している州内唯一の郡である。 == 歴史 == コーアス郡は1803年12月24日に、グラフトン郡の北部が分離して設立され、バーリンで組織が作られた。ただし、郡庁所在地は後にランカスターに移され、さらにコールブルックも郡庁所在地となった。コーアスという郡名はアルゴンキン語で「小さな松」を意味する言葉から派生している〔Bright, William. Native American Placenames of the United States. 2004. Norman, Oklahoma: University of Oklahoma Press〕。 アメリカ独立戦争のとき、郡内から大陸軍のためにベデル連隊とウィットコム連隊の2隊を立ち上げた。1783年パリ条約から1835年まで、郡北端の境界線はローワー・カナダ(後のカナダ植民地の一部)との論争の対象となっていた。この地域の住民がインディアン・ストリーム共和国を作って独立したこともあった。 1810年の国勢調査では人口3,991人であり、1870年には15,000人近くになっていたが、この時点の全郡の価値は500万米ドルを下回り、1エーカー当たりの農業生産高は当時のイリノイ州と同じくらいだった。初期の産業は他に林業と製造業があり、1870年には水力で4,450 馬力を生みだしていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コーアス郡 (ニューハンプシャー州)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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